自己愛と自己肯定感の違い

コラム

「自分を愛そう」「自分を大切に」って言葉、よく聞くけど、それが自己愛なのか、自己肯定感なのか、実はちゃんと分かっていない人も多いかもしれない。
または意識していない人も多い。

自己愛は、どこか「自分をよく見せよう」「欠けてる部分を隠そう」という気持ちから来ることがある。
承認されたい。優位に立ちたい。強く見せたいという「気持ち」。
それは、自分の中にある不安や不足を補おうとする行動で、ちょっとした無理や緊張感がどこかににじむ。

一方で、自己肯定感は「今のままの自分でいい」と思える「感覚」。
強くなくてもいい。かっこよくなくてもいい。
ダメなところもあるけど、それも含めて「まあ、自分だよね」と受け入れている状態。

だから、自己肯定感が高い人は、特別なことをしていなくても、どこか穏やかで満たされて見える。

じゃあ、どうすれば自己肯定感を育てられるんだろう?

そのひとつが、「自分の時間を、自分のために贅沢に使う」こと。

誰かの評価を得るためじゃなくて、誰かと比べて優越感を得るためでもなくて、「自分が好きなこと」「自分が心地よいこと」に、ちゃんと時間をかけてあげる。

たとえば
・仕事をサボる
・本を一冊、ゆっくり読む
・コーヒーを淹れて、静かな音楽を聴きながら過ごす
・散歩しながら風の匂いを感じる
・何もしない時間にただボーッとする

それって、ものすごく「贅沢」なこと。
「私は、私の人生にこの時間を使う価値がある」って、行動で自分に教えてあげることだから。

自分を大切にして自分の為に時間を使うって簡単なようで難しい。でもそれができるようになると、じんわりと自己肯定感が育っていく。

ギャンブルをしていた頃は、時間を「お金に変えるもの」「逃げるもの」として使っていた。
でも今ギャンブルをやめた私たちは、自分のために、ちゃんと時間をかけることができる。

すごく尊いことなんだ。

今日も、自分のために使える時間が、きっとどこかにある。
どうかそれを、やさしく大切にできますように。

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