ギャンブルにのめり込んでいた頃、私たちは何度も「知らなかった」と言ってきた。
確率のこと。
依存症の仕組み。
脳がどうやって錯覚を作り出すか。
その「知らなかった」は、お金だけでなく、時間や自尊心まで奪っていった。
「今日は勝てる気がする」
「ここでやめたら損だ」
それは意志の弱さではなく、依存症が脳に作る錯覚だと知らなければ、私たちは自分を責め続けてしまう。
ギャンブルへの衝動は必ず下がること。
使わなければ脳は正常な状態に少しずつ戻ること。
“一人で抱えないほうがうまくいくこと”
自ら求めて得た知識は、私たちを正気に戻してくれる。
無知でいることは、楽そうで実は高くつく。
知らなかったことで、得をすることなんてない。
知ることは少ししんどいが、人生のコストを下げてくれる。
ギャンブルをやめる一歩は、
意志ではなく、「知る」ことから始まる。

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