コラム

コラム

受け入れたとき、変わる自由が生まれた

ギャンブルをやめようとすると、心は極端な0:100思考になってしまう。「こんな自分じゃダメだ」と責め続けるか、「別に問題ない」「自分は変わらなくていい」と否認するか。どちらも苦しいし、どちらにいても前には進めない。本当に変わり始めたのは、「...
コラム

自分から少し離れてみる

ギャンブルにのめり込んでいた頃、私たちの頭の中は「自分」のことでいっぱいだった。わかってほしい、満たしてほしい、助けてほしい。そんな気持ち自体は自然なものだ。でも、世界は自分中心には回っていない。その現実を少しずつ受け入れられるようになると...
コラム

言葉より、生き方

「ギャンブルやめたい…」そう口にすることは大切だ。でも、言葉だけでは何も変わらない。どれだけ立派なことを話しても、行動がギャンブル中心のままなら、周りには伝わらない。それは、かつての自分自身が一番よく知っているはずだ。本当に力を持つのは、や...
コラム

「メッセージを運ぶ」ということ

ミーティングは、面白い武勇伝や自慢話を披露する場所でも愚痴を延々と言い合う場所でもない。ましてや、哲学や正しさを競う場でもない。私たちがここに集まる理由は、ただ一つ。まだ苦しんでいる仲間に「脱ギャンブルのメッセージ」を届けるためだ。そのメッ...
コラム

無知はコスト

ギャンブルにのめり込んでいた頃、私たちは何度も「知らなかった」と言ってきた。確率のこと。依存症の仕組み。脳がどうやって錯覚を作り出すか。その「知らなかった」は、お金だけでなく、時間や自尊心まで奪っていった。「今日は勝てる気がする」「ここでや...
コラム

「慣れ」が一番あぶない

ギャンブルをやめている期間が長くなると、少しずつ出てくる敵がある。それは「もう大丈夫だろう」という安心感、いわゆる自己満足だ。最初は毎日のように意識していたことが、気づけば後回しになっていく。仲間とのつながりが減り、振り返る時間も取らなくな...
コラム

もらった気づきや経験は、渡してこそ残る

ギャンブルをやめ始めた頃、私たちはたくさんのものを受け取ってきた。話を聞いてくれる仲間、否定せずに受け止めてくれる言葉、「今日だけやらなくていい」と思わせてくれた時間。少しだけ気が楽になった感覚。顔も知らない、声だけしか知らない誰かが見返り...
コラム

うまくやめれている人たちから学ぶということ

「うまくやめれている人」とは、特別に強い人や意志の固い人ではない。ただ、ギャンブルに引っ張られそうになりながらも、毎日コツコツと「やめていくための行動」を続けている仲間たちのことだ。彼らは、自分の問題に飲み込まれすぎずに、どうすれば今日を穏...
コラム

「耳を傾ける力」は、私たちの脱ギャンブルを深めてくれる

ギャンブルにのめり込んでいた頃、私たちの頭の中はいつも自分の声でいっぱいだった。「次は当たるか」「軍資金どうしよう」「取り返さなきゃ」その“自分の声”は、ギャンブルをやめたあとも、しばらく残り続ける。仲間の話を聞いているつもりでも、つい自分...
コラム

一夜で治らなくて当然

ギャンブルをやめ始めて、「もっと回復できてると思ってたのに…」「この程度で大丈夫なのかな…」そんなふうに落ち込む日ってある。新しい仲間の言葉を聞いて、「私、やっと今それが理解できたのに」と焦ることもある。でも、考えてみれば当たり前。私たちは...