うまくやめれている人たちから学ぶということ

コラム

「うまくやめれている人」とは、特別に強い人や意志の固い人ではない。
ただ、ギャンブルに引っ張られそうになりながらも、毎日コツコツと「やめていくための行動」を続けている仲間たちのことだ。

彼らは、自分の問題に飲み込まれすぎずに、どうすれば今日を穏やかに過ごせるか、どうすればギャンブルを選ばずに済むか、そんな「解決のほう」へ意識を向けて生きている。

うまくやめれている人は、新しく来た仲間に自然と手を差し伸べる。
押しつけるのではなく、「一緒にやっていこう」という姿勢でそばにいる。
そして多くの場合、誰かと繋がっているし繋がり続けている。
ひとりで抱え込まず、話せる場所や相談できる人を持っている。

もちろん、そんな彼らだって悩むし落ち込むこともある。
でも、苦しい時でも顔を出し、「いま、しんどいんだ」と言える。
その素直さが、ギャンブルに戻らない力になっている。

そして人間関係のこじれよりも、プライドよりも、自分自身を守るための行動を優先する。

だからこそ、どこか穏やかで、柔らかい。
人を笑うのではなく、一緒に笑える。
自分の以前のダメだった話も、笑い話に変えられる。

では、そういう「うまくやめれている人」とは誰のことか?

それは、ギャンブルをやめようとして繋がり続けている私たち全員だ。

私たちにも、そんな自分が「うまくやめれている人」の側面が顔を出す瞬間がある。
理想に近づく日もあれば、離れていく日もある。

だが、それでいい。

大切なのは「今日だけギャンブルをしない」と決めて、できることを積み重ねること。
今日のあなたが、その「うまくやめれている人」になれたら、それだけで十分だ。

私たちは穏やかに生きるための行動を選んでいけばいい。

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